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■ MUKU-DATA 神代欅 柾目補修 2/10 CYCLE 様
一昨年の秋に納めたレストランのテーブルの何枚かが
割れが入ってしまったので補修の依頼を受けて先日現場補修へ行ってきた。
神代欅の板目と柾目で製作したテーブルたちは2度目の冬を迎えていた。
送られてきた写真を見ると、柾目部分の一部に亀裂が生じてあった。
小さめのテーブルは神代欅に板目で製作、
大きめのテーブルは神代欅の柾目だったで
当初心配していた板目の巾ハギは裏桟に使った鉄アングルの反り止めが効いているのか・・
柾目部分のテーブルの方に3カ所亀裂が入っていた。
木は乾燥してからも室内環境で常に収縮をを繰り返す。
反り止めで裏を固定する事で、逃げ場を失った動く力が
割れを生じさせたのかと思う。
当時製作した際の神代欅と同じ端材があったので
その大鋸粉とボンドを混ぜて割れた部分を埋めてサンダー掛け、
ガラス塗装を施して4台のテーブルを補修してきた。
補修後は、割れていた箇所はどこだっけ?というほど分かり辛くなったので
ホッとしている。
光の加減で一部サンダー掛けした部分がどこかは今は探すことができるが
今後使っていく間に、分かり辛くなるのかと思う。
お店がオープンして約1年半経過したが
真新しいテーブルや木部造作部分も多くの人たちに使われ触られる事で
角も取れて、丸みを帯びてようやく良い味が出始めている事を感じた。
木は使われる事で深化していくものだと実感できた。
長く大切に使われる事を願う。




上記、補修した痕はテーブル手前側の色の擦れている部分
写真を見返していて気付いたが、赤い丸部分「柴田屋酒店」の文字
何かの縁か・・・
蓮屋久杉の玄関自動扉も良い感じになっていた。
製作時の色々な事を思い出した。。



